今年度の感想

何もしてないのに2019年度がこわれた。

ブログも3ヶ月くらい放置してた。リハビリとして今年度の大学の感想でも書いてみようと思う。

 

まず入るまでに3年掛かったので、大学に対する期待と不安は高かった。やりたいことがやっとできるのかという期待と、こんなにも苦労したのに授業が面白くなかったらどうしようかという不安。まあ不安の方は杞憂だったけど。

 

授業は普遍のコアとか憲法を除けば大体面白かった。特に石井先生は当たりだった。駿台の大島先生とか開成の小市先生みたいに楽しそうに話す人はこっちも聞いてて楽しくなる。自主ゼミとか気軽に受け付けてくれるらしいので時間が合えば来年はギリシア語とか教えてもらいたい。

 

池田先生もかなり良かった。絵と詞書から絵巻の解釈をするのは楽しいし、純粋に崩し字が読めると気持ちがいい。但し「記」と「起」だけは許さない。どうやって区別するんだ???休講が2回ほどあったせいで長谷雄草紙が途中までしか読めなかったのが惜しまれる。こういう授業を受けたり、身近に崩し字読める人がいると日本史やりてえ~ってなる。単純なので。

 

教職の授業も裏側を知れて面白いけど、受ける度に中高の教員にはなるもんじゃないなと思わせられる。公立の教員ブラックすぎる。

 

唯一残念だったのは、同期にラテン語とかアラビア語を取ってるのを知られた時に「何の役に立つの?」と言われたこと。人文科学入門であれだけ歴史学が科学と言えるのか、あるいは世間に有用なのかを議論してきたのにそれを言う?と悲しくなってしまった。

 

纏まりがない(いつもの)

まあ来年度も懲りずに色んな授業に手を出していきたい。何だかんだで千葉大は楽しいです。

専攻とか知らね~~~~!!!!